今、憂鬱な人のために!心のメンテナンス3つの方法
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あなたは落ち込むことはありますか?
カズオは生まれつき落ち込みやすく、憂鬱になりやすく、その気分を引きずる性格でした。
もともと落ち込みやすい性格だったことから、メンタルヘルス関係の本を読んだり、具体的なストレス改善方法を実践したり、精神的健康を保つために試行錯誤してきました。
その結果、カズオは心のメンテナンスが昔よりはるかにに上手くなりました。
気分がすぐれない、いわゆる憂鬱な状態になるとデメリットがたくさんあります。
- 意欲の低下
- 免疫力の低下
- 生産性の低下
- 行動力の低下
でもね!
憂鬱な気分で過ごしていてもあなたにメリットはありません!!
カズオの経験や、読書により得た知識を元に簡単に出来る心のメンテナンス方法をまとめてみました。
憂鬱なときは心と身体のバランスが崩れてる状態と考え、自発的かつ積極的なメンテナンスが必要です。
憂鬱という状態を改善するために具体的にアプローチしなければなりません
「あー、なんか気分が落ち込むなー...」
「あー、なんか憂鬱だなー...」
って時あなたにもあると思います。
憂鬱という状態に身をまかせてはいけません、その状態は改善できます。
ではさっそくその方法3つをあげていきます!!
1.生活習慣を整える
あなたは気分が優れないときに、ゆっくり熟睡したらスッキリして前向きになれたという経験はないでしょうか?
「 憂鬱って心の問題じゃないの? 」
って声が聞こえてきそうですが
心の状態は身体に、身体の状態は心に確実に大きな影響を与えています。
カズオの経験として
身体の調子が悪い時=精神状態も悪い
身体の調子が良い時=精神状態も良い
です。
心と身体はお互い影響しあっているのです。
憂鬱になりやすい人、落ち込みやすい人というのは、もともと落ち込みやすい性格と生活習慣が確実にあります。
精神的に健康でいたければ、身体的に健康でいることを意識して生活してください。
精神的健康の大前提が生活習慣を整えるということです。
- 食事
- 睡眠
- 運動
- 休息
を大切にしてみてください。
食事
食事に関しては、ジャンクフードなどを控え、栄養のあるものを中心に食べてください。生活リズムは人それぞれなので、必ずしも3食決められた時間に食べる必要はありません。過食、少食など極端な食行動は避けましょう。アルコールも飲み過ぎは控えましょう。
睡眠
できるだけ決められた時間に、あなたが充分寝たと思えるくらいとるのがベストです。睡眠は充分な時間と質を大切にしましょう。もし、あなたが眠りが浅い、眠れないなどの悩みをお持ちなら睡眠に関する本を読むなど、安眠のために積極的かつ具体的に取り組んでください。もし病的に眠れないと思うのなら心療内科などに相談するのも良いでしょう。
運動
普段から運動習慣がある人は継続しましょう。運動習慣がない人、それによって太っている人などはウォーキングなど軽い運動を生活に取り入れてみましょう。楽しんで運動することはストレス解消にも最適です。
休息
身体的な休息だけでなく、精神的休息も大切です。心からリラックスできる時間を持つ、心から笑える人と時間を過ごす。どうすれば心が休息できるか考えてみてください。
2.積極的かつ具体的にストレス解消する
積極的かつ具体的にストレス解消をする方法としてストレスコーピングという方法があります。ストレスコーピングはストレス対処という意味で、起きたストレスにどのように対処するかという認知療法です。
超わかりやすく言うと
ストレスの大きさと質に合わせて、それに適したストレス解消を具体的に行え
ということです。
ストレスコーピングは
問題焦点型コーピング
情動焦点型コーピング
と大きく2つにわけることができます
問題焦点型コーピング
ストレスの原因そのものを取り除いてストレス解消しようぜ!ってやつです。
(例)会社に行くことがストレス→会社を辞めた\(^o^)/→ストレス解消(^ ^)
情動焦点型コーピング
ストレスが原因で起こる不安などを、なにかしらの方法で減らしてストレス解消しよぜ!ってやつ
(例)会社に行くことがストレス→仕事終わりにスポーツジムに行ってリフレッシュ\(^o^)/→ストレス解消(^。^)
現実では例のような問題焦点型コーピングは難しいこともありますよね
ストレスを受けた時に、「これをすればストレス解消になる !」ということを具体的にいくつか用意しておき、必要に応じて行いましょう。
カズオの場合は
- 友人と飲みに行き、愚痴を言う
- 遠出をする、旅行へ行く
- 実家に帰って、ご飯を食べる
- 読書をする
- 一人でテレビを見ながらお酒
等々あります。どれもありきたりですが、カズオにとっては大事な情動焦点型コーピングです。
あなたも具体的にたくさん挙げてみてください。
専門の書籍も出ており、本格的にストレス対策に取り組みたいならオススメです。
3.憂鬱でも気にしない
「 気にしないと言っても気になるわー! 」
という声が聞こえてきそうですが大事です。
憂鬱になりやすい人は自分の内面、心と身体の状態に注目しやすい傾向があります。
「 体調が平均より下だと気になる 」
「 気分が憂鬱だ、私は大丈夫だろうか?」
「はぁ・・なんか胃が痛い気がする、ひどくなったらどうしよう・・・」
羽生善治は
「 調子は天気みたいなもので、晴れ続けることはないので、調子がよくない日は「そういう日もある」と割り切るようにしています」
と言っています。
羽生さんの言う調子は体調を指しているわけではないでしょうが、気にせず割り切るというのは、とても大切な考え方です。
なんとなく身体の調子が優れない時もあるように、なんとなく憂鬱な日、なんとなく気分が良くない日もあります。
そんな時に必要以上に自分の内面の状態に目を向けてもメリットはありません。
「今日はたまたまそんな日なんだ」
「今の状態は一時的なものなんだ」
「憂鬱と正反対の気分になれることを私は知っている 」
という言葉を自分に言い聞かせて、現在の憂鬱な状態があくまで一時的な状態だと理解しましょう。
もし、あなたが今憂鬱ならば上記のことを意識してみてください。きっと良い変化があはずです!